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ドバイ不動産

DUBAI REAL ESTATE GUIDE

ドバイ不動産のすべて

過去の価格上昇の実績、エリアごとの単価と利回り、購入と売却の試算、そしてリスクまで。経営者の投資判断に必要な情報を、出典付きのデータで一枚に整理しました。

+60%

平均単価の上昇(2020→2025年)※1

0%

個人所得税・譲渡益課税(UAE側)

100%

外国人所有権(フリーホールド)

3.67

1米ドル = AED 3.67に固定(ペッグ)

Capital Gain

数字だけで終わらせず、購入額・売却額・保有期間を並べます。

売買実例|ドバイ・ヒルズ 2BR(DLD取引データ)※7

約91m²・975 sq.ft/保有期間 約2年

2023年5月に購入

AED 170万

約7,500万円

2025年6月に売却

AED 240万

約1億600万円

売買価格の差額 — 保有約2年で+41%

AED 70万 (約3,100万円)

OFF-PLAN|仮定例

支払い途中で売却すると、
投下済み資金に対するリターンはどう見えるか。

購入価格

1億円

オフプラン契約を締結

支払い済み

7,000万円

購入価格の70%を支払った時点

売却価格

1億5,000万円

完成前の契約上の権利を譲渡

未払いの3,000万円を買主が引き受けると仮定すると、売却差益は5,000万円。7,000万円を支払った時点での投下済み資金に対するリターンは、約71%です。

実例の売買価格は公表された取引情報を参照し、円換算は1 AED≈44円(2026年7月時点)の概算です。オフプランの例は諸費用・税金を含まない仮定で、譲渡可否・支払い条件・未払金の扱いは物件契約ごとに異なります。価格下落時には損失が拡大する可能性があります。

About Dubai

5.8M

2040年の計画人口(現在約370万人)※6

約9割

人口に占める外国人の割合

1,870万人

年間海外旅行者(2024年・過去最高)※6

11時間

東京から直行便・時差5時間

成長のエンジン

欧州・アジア・アフリカの結節点という地理を活かし、ドバイは物流・金融・観光のハブとして成長してきました。国際金融センター(DIFC)と多数のフリーゾーンが税制優遇で世界の企業を集め、政府は長期計画「D33」で10年で経済規模を倍増させ、世界トップ3の都市圏に入る目標を掲げています。石油に頼らない多角化経済への転換が、人と資本の流入を支えています。

2040年都市マスタープラン

政府公表の都市計画では、人口を約330万人(2021年)から580万人へと想定し、居住区・緑地・公共交通の拡張を進めています。人口の約9割を外国人が占める都市で、住宅需要は移民流入と直結します。この「計画された人口成長」こそが、ドバイ住宅市場の需要を構造的に支える土台です。

夕暮れの海沿いに連なるドバイの高層ビル群(現地撮影)
現地撮影

Price History

市場サイクル(2008–2025年・模式図)

2008ピーク20091年で−5割超※22014回復ピーク2014–19調整局面※22020AED 1,1702025AED 1,866
AED 1,170(2020)約55万円/m²AED 1,866(2025)約88万円/m²5年で+60%※1

「上がり続けた市場」ではありません。だからこそ、どのエリアの・どの物件を・どの価格で買うかの見極めが成否を分けます。

※曲線は価格サイクルの模式図であり、縦軸は縮尺どおりではありません(出典数値は※1・※2のみ)。円換算は1 AED≈44円(2026年7月時点)の参考値です。

Market Analysis

100万米ドルで買える広さ(プライム住宅・面積を正方形で比較)※4

モナコ

16

香港

22.5

ロンドン

32.9

NY

33.9

東京

36.6

ドバイ

62.2

同じ予算で、東京の約1.7倍・ロンドンの約1.9倍の広さ。上がってもなお世界比較では割安——国際マネーが入り続ける理由のひとつです。

200超

住宅価格指数は2024年に過去最高の200を突破。過去10年で最も高い水準にあります※5

世界最多

1,000万米ドル超の住宅成約は431件(2023年)で世界最多。超高級市場の主戦場になっています※5

制度の違い — 日本と並べて見る

項目

JAPAN日本

DUBAIドバイ

表面利回りの目安

3〜5%

5.9〜8.4%※3

エリア別データは下表参照

個人所得税

最大45%(累進)

0%

不動産譲渡益への課税

約20%(長期)〜39%(短期)

0%

相続税・贈与税

最大55%

なし

固定資産税

あり(標準1.4%/年)

なし

購入時にDLD登録料4%

法人税

実効 約30%

0〜9%

人口動態

減少局面

増加・2040年に580万人計画※6

→ 表は横にスクロールできます

※ 税率・利回りは2026年8月時点の代表的な法定税率・水準の目安であり、個別の適用条件により異なります。

日本居住者には、ドバイ不動産の賃料収入・売却益についても日本側の申告・納税義務が残ります。個別のご相談には、資格を有する税理士をご紹介します。

Area Data

ドバイ主要エリアの位置を示す地図
〜7%7〜8%8%〜ピンを選択で詳細表示|※位置はおおよそ|© OpenStreetMap contributors © CARTO
高層階から見下ろすダウンタウン・ドバイとブルジュ・ハリファ(現地撮影)現地撮影(実写)

Area Focus

ダウンタウン

平均単価(AED/sq.ft)

2,800

円換算(/m²・概算)

約133万円

表面利回り目安

6.6%

前年比(実績)

+14%

投資ポジション

都心コア資産・流動性重視

都心の代表格。流動性が高い

ダウンタウンのエリアガイドへ →

エリア別データ一覧

エリア平均単価(AED/sq.ft)円換算(/m²・概算)表面利回り目安前年比特徴
ダウンタウン2,800約133万円6.6%+14%都心の代表格。流動性が高い
パーム・ジュメイラ2,980約141万円6.8%+11%供給に上限。希少性で選ぶ
エマール・ビーチフロント4,120約195万円7.5%+30%新興ビーチフロントの最高値圏
ドバイ・マリーナ2,330約110万円7.3%+2%賃貸需要の集積地
ビジネス・ベイ2,370約112万円6.9%+5%都心近接を相対的に安く
ドバイ・ヒルズ2,340約111万円7.7%+4%家族実需と投資の両立
JVC1,410約67万円8.3%+15%エントリー価格帯・利回り重視

→ 表は横にスクロールできます

※単価・利回り・前年比は市場データに基づく目安であり、物件・階数・眺望・管理状態で大きく変わります。前年比が高いエリアほど、完成ラッシュ時の反動も大きくなり得ます。円換算は1 AED≈44円(2026年7月時点)の参考値です。

Simulation

市場平均をそのまま当てはめた机上の試算です(当社の成約実績ではありません)。

2020年に購入(試算)

AED 94万

約4,150万円

75m²の1〜2ベッドを当時の平均単価(AED 1,170/sq.ft)で購入した場合。

2025年の評価額(試算)

AED 151万

約6,650万円

市場平均の上昇(+60%)をそのまま当てはめた場合の評価額。

値上がり益(試算)

AED 57万

約2,500万円

UAE側の譲渡益課税は0%。※日本居住者は日本での課税が生じます。

※市全体の平均単価の推移※1をそのまま適用した参考試算です。円換算は1 AED≈44円(2026年7月時点)の参考値で、実際の円建て損益はAED/円レートでも変動します。将来の価格を保証するものではありません。

購入・保有コスト(購入価格に対する目安)

DLD登録料

4%

ドバイ土地局へ(購入時)

仲介手数料

約2%+VAT

現地ブローカーへ(購入時・目安)

サービスチャージ

物件による

共用部維持費。年間・m²単価で課金

保有時の税

なし

UAE側に固定資産税に相当する税はなし

※購入・保有コストの一般的な目安(2026年7月時点)。物件・エリアにより異なります。投資判断はこれらのコストを含めた実質で試算してください。

Drivers & Risks

上昇を支える要因

  • 世界からの人口流入が継続(居住実需が賃貸・売買を下支え)
  • 経済規模の倍増を掲げる長期計画「D33」への政府コミット
  • 不動産AED 200万(約8,800万円)以上の取得はゴールデンビザ(10年)の申請要件の一つ(2026年7月時点の一般情報)
  • パーム等、供給に物理的上限のあるエリアの希少性

想定すべきリスク

  • 新規供給ラッシュ — 完成が集中するエリアは賃料・価格が緩む可能性
  • 過去の急落実績 — 2008–09年には1年で5割超の下落※2
  • 為替 — 円建てのリターンはAED/円レートで大きく変動
  • 流動性と出口 — 売りたい時に売れる物件かは、買う前に決まる
  • 世界景気・金利・地政学の影響を受けるグローバル市場
夕暮れのドバイ・ハーバーとマリーナの高層ビル群(現地撮影)
現地撮影

What & When

正解は目的によって変わります。私たちは目的の整理から入り、視察で現地の需給を確かめてから結論を出すことを勧めています。

01

値上がり重視

供給に上限のあるエリア(パーム等)や、開発初期のオフプラン。市況サイクルの位置の見極めが最重要。

02

利回り重視

JVC等のミッドマーケットで賃貸需要の厚いエリア。表面ではなく、サービスチャージ控除後の実質利回りで比較。

03

実需(移住・教育)

ドバイ・ヒルズ等、学校・生活動線を軸に。家族の生活が成立するかを視察で確かめてから。

現地の需給と実物の確認は、視察プログラムで。

ショールームに展示された開発計画の都市模型(現地撮影)
現地撮影

Buying Guide

ドバイの購入手続きは、オフプラン(建設中)と中古(完成物件)で流れが異なります。どちらも手続きの実務はRERA登録の現地ブローカー・専門家が担当し、当社は日本語での整理と橋渡しを行います。

Off-plan

オフプラン(建設中物件)

分割払いで初期上昇を取り込める一方、引き渡し遅延・完成後の供給増が主なリスク。

  1. 1

    目的・予算の整理

    値上がり重視か利回りか。支払い計画も含めて設計

  2. 2

    デベロッパー・区画選定

    過去の引き渡し実績の確認が最重要

  3. 3

    予約(EOI)・予約金

    人気区画は先着。条件を確認して申込み

  4. 4

    売買契約(SPA)締結

    支払いスケジュール・遅延条項を確認

  5. 5

    分割支払い

    建設進捗に応じて支払い(例: 引き渡しまでに60〜80%)

  6. 6

    引き渡し・登記・運用

    検査後にDLD登記(Title Deed)。賃貸運用や売却へ

Secondary

中古(完成物件)

現物を確認して買え、すぐ賃貸収入化できる。値上がり余地はエリアの需給次第。

  1. 1

    目的・予算の整理

    実物を見て買える分、比較の軸を先に決める

  2. 2

    内見・比較

    現地内見を推奨。タワーごとの管理品質の差を確認

  3. 3

    買付・売買合意(MOU)

    価格・条件を合意し、手付金を預託

  4. 4

    NOC取得

    デベロッパーから譲渡承諾書(NOC)を取得

  5. 5

    送金・決済

    正規の金融ルートで送金。為替のタイミングも設計

  6. 6

    DLD登記・引き渡し・運用

    Title Deed発行。即賃貸運用も可能

※費用の目安(DLD登録料4%等)は上の「購入と保有のコスト」をご覧ください。物件・契約により手順は前後します。日本からの購入はドバイ不動産サポートで日本語で伴走します。

出典・注記

  • ※1 ドバイ住宅の平均単価(AED 1,170/sq.ft(2020年)→ 1,866/sq.ft(2025年)): DXBinteract(ドバイ土地局の取引データに基づく市場データベース)/株式会社ドバイ総合研究所ホールディングス公表資料(2025年)
  • ※2 過去の下落局面: 2008年9月→2009年9月に住宅価格が50%超下落(ドバイ・ランド・デパートメント統計に基づくMarkaz/Marmore調査)。S&Pはピークから約60%の下落と分析。2014–19年は緩やかな調整局面(各社市場分析)
  • ※3 エリア別単価・利回り: JCME「ドバイ主要エリアの不動産価格と利回り一覧」(2025年10月時点)
  • ※4 100万米ドルで購入できるプライム住宅の面積: Knight Frank「The Wealth Report 2026」
  • ※6 2040年計画人口・D33: ドバイ政府公表の都市マスタープラン/経済ビジョン。年間旅行者数: ドバイ経済観光局発表(2024年実績)
  • ※5 価格指数・高額成約件数: 住宅価格指数(2024年に200超・各社市場分析)/Knight Frank(1,000万米ドル超成約 431件・2023年)
  • ※7 売買実例(ドバイ・ヒルズ 2BR): Property MonitorのDLD取引データを参照した掲載情報(2023年5月購入・2025年6月売却)。公開情報のため、物件の個別条件・諸費用は含みません。
  • 本ページは一般的な市場情報の提供であり、投資勧誘・将来の成果の保証ではありません。数値は出典時点のものであり変動します。税務・法務の個別のご相談は資格を有する専門家をご紹介します。ドバイ域内の不動産仲介業務はRERA登録の現地ブローカーが実施します。

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